ピラティスで背骨を一つ一つ動かす3つの意味
「背骨って全部一緒に動くものだと思っていた」「背骨を一つ一つ動かすってどういうこと?」「ロールアップが苦手でうまくできない」「背骨の柔軟性を高めたい」という声をよく聞きます😊
今日は「背骨の分節性」というピラティスの核心テーマについてお話しします!
背骨の分節性とは何か
背骨は頸椎7個・胸椎12個・腰椎5個、合計24個の椎骨で構成されています💡
それぞれの椎骨が隣り合う椎骨との間で独立して動くことができます。この「一つ一つが独立して動く能力」を「分節性(ぶんせつせい)」と呼びます。
分節性が高い背骨は滑らかにしなやかに動きます。分節性が低い背骨は一塊になって硬く動きます。
現代人の多くがこの分節性を失っています。デスクワーク・同じ姿勢の固定・運動不足によって椎骨同士が「固まって」一緒にしか動けなくなっています🌀
背骨の分節性を育てる3つの意味
① 一つ一つが動くと椎間板への負担が分散されるから
背骨の分節性が低下すると椎間板への負担が集中します🔍
背骨が一塊として動く場合・動きのすべてが特定の一か所に集中します。「いつも同じ場所の椎間板が痛む」「同じ部位に繰り返し問題が起きる」という方はまさにこのパターンです。
一つ一つが分節的に動けると動きが24個の椎骨に均等に分散されます。一か所への集中した負担が解消されて椎間板・椎間関節への慢性的なストレスが減っていきます。
ピラティスのロールアップ・スパインストレッチ・キャットカウなどのエクササイズがまさに背骨を分節的に動かす練習です。「以前は背骨が一塊にしか動かなかったのが少しずつ分かれて動くようになってきた」という変化はまさに分節性が回復してきたサインです😊
② 動く部分と安定する部分の役割分担ができるから
背骨の分節性はただ「柔らかくなること」ではありません✨
背骨には「よく動くべき部分」と「安定を保つべき部分」があります。胸椎は回旋・伸展に動きやすくあるべきです。腰椎は安定を保つべきで過剰な動きを避けるべきです。
腰椎が過剰に動いて腰痛が起きる方の多くは胸椎が硬くなっていて腰椎が代わりに動いているパターンです。
ピラティスで背骨の分節性を育てることは「動くべき部分が動いて・安定すべき部分が安定する」という役割分担を回復させることです。この役割分担が整うと腰痛・首こりという代償による問題が根本から改善されていきます💡
③ 背骨が自由に動けると「若さ」を保てるから
「年をとると背骨が硬くなる」という言葉を聞いたことがある方も多いと思います🌿
でも背骨が硬くなるのは「年齢そのもの」の問題ではなく「動かさないこと」の問題です。年齢に関係なく動かし続けることで背骨の分節性は維持・回復できます。
逆を言えば若くても動かさないと分節性は失われます。30代でも分節性が著しく低い方がいる一方で60代でも分節性が高い方がいます。
ピラティスで背骨を分節的に動かし続けることが「動ける体の若さ」を保つ最も効果的な方法のひとつです。「ピラティスを続けていたら背骨が若返った気がする」「動きがしなやかになった」という変化はまさに分節性が回復してきたサインです😊
「ロールアップ」が苦手な方へ
ピラティスの代表的なエクササイズのひとつがロールアップです🌟
ロールアップが苦手な方がとても多いですが、それは腹筋が弱いからではないことがほとんどです。背骨の分節性が低くて一塊としてしか動けないために「転がり上がる」という滑らかな動作ができないのです。
ロールアップを練習することは背骨の分節性を育てるための最高のトレーニングです。「できない」ことへのフラストレーションより「どこが動いてどこが動いていないか」という観察の視点を持つことがロールアップを通じた分節性の改善につながります。
「最初は全然できなかったロールアップが少しずつ滑らかにできるようになってきた」という変化は背骨の分節性が育ってきた最もわかりやすいサインです✨
まとめ
背骨の分節性とは24個の椎骨が一つ一つ独立して動く能力であり現代人の多くがこの能力を失っている。
分節性を育てることで椎間板への負担が分散される・動く部分と安定する部分の役割分担が回復する・動きの若さが保たれるという3つの効果がある。
ロールアップなどのピラティスの種目が背骨の分節性を育てる最も効果的なアプローチ。
「背骨が硬い」「ロールアップができない」「腰痛が繰り返す」という方、背骨の分節性という視点から体を見直してみてください🌿
東日本橋のmaison96pilatesでは、背骨の分節性から体を根本から整えるパーソナルセッションをご提供しています。気になる方はぜひ体験レッスンへお越しください!お待ちしています😊
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