動くことが血液とリンパを整える3つの話
「むくみがひどくて夕方には脚がパンパンになる」「冷え性で手足がいつも冷たい」「血流を良くするために何かしたい」「リンパとピラティスって関係あるの?」という声をよく聞きます😊
今日は「循環器系(血液・リンパ)」とピラティスの関係についてお話しします!
循環が滞ると体に何が起きるか
体の中で血液とリンパ液は常に循環しています💡
血液は酸素・栄養素を全身に届けて老廃物を回収します。リンパ液は余分な水分・老廃物・免疫細胞を運びます。この2つの循環が滞ると体のあらゆる機能に影響が出てきます。
むくみ・冷え性・疲れやすさ・肌のくすみ・免疫力の低下・代謝の低下。これらはすべて循環の滞りが体に現れているサインです。
「なんとなく体の調子が悪い」という状態の多くに循環の問題が関係しています🌀
動くことが血液とリンパを整える3つの話
① 筋肉の収縮がリンパを流すポンプになるから
リンパの流れには心臓のような専用のポンプがありません🔍
リンパは筋肉の収縮・弛緩・呼吸・体の動きによって押し流されています。逆を言えば体を動かさないとリンパが滞ります。
「デスクワークで長時間座っていると夕方に脚がむくむ」という現象はまさに筋肉が動かないためにリンパが下半身に溜まっている状態です。
ピラティスの全身を使った動きは体のあらゆる部位の筋肉を収縮・弛緩させてリンパを全身に流す効果があります。特に深い呼吸による横隔膜の大きな動きが胸管(最も大きなリンパ管)のリンパの流れを促進します。
「ピラティスをすると体が軽くなる」「むくみが取れる感じがする」という変化はリンパの流れが改善されているサインです😊
② 毛細血管の血流が改善されて末端まで温かくなるから
冷え性の根本原因のひとつが毛細血管の血流低下です✨
心臓から送り出された血液が末端の毛細血管まで届くためには適切な血圧と血管の柔軟性が必要です。運動不足・慢性的な筋肉の緊張・自律神経の乱れが毛細血管を収縮させて末端への血流を低下させます。
ピラティスの適切な強度の運動が毛細血管の血流を改善します。さらに長期的に続けることで毛細血管新生(新しい毛細血管が増えること)が起きて末端への血液の届きやすさが根本から改善されます。
「ピラティスを始めてから手足が温かくなってきた」「冷え性が改善されてきた」という変化は毛細血管の血流改善から来ていることがあります💡
③ 深い呼吸が胸腔内の圧力変化を作り循環を助けるから
呼吸と循環のつながりはとても深いです🌿
息を吸うとき胸腔内の圧力が下がって静脈血が心臓に戻りやすくなります。息を吐くとき腹腔内の圧力が上がってリンパの流れが促進されます。
この呼吸による圧力変化が心臓を助けて全身の循環をサポートしています。浅い呼吸では横隔膜がほとんど動かないためこの圧力変化が小さくなって循環へのサポートが低下します。
ピラティスの深い呼吸で横隔膜を大きく動かすことが循環を内側から助ける最も効果的な方法です。「深い呼吸を意識するようになってから体の血流が良くなった気がする」「体が温かくなった」という変化は呼吸を通じた循環の改善から来ています😊
リンパ節が集まる場所を動かすことの重要性
ピラティスが循環改善に効果的なもうひとつの理由があります🌟
リンパ節は脇の下・鼠径部(そけいぶ)・膝の裏・首などに集中しています。これらはちょうど関節が動く場所の近くにあります。
関節を動かすことがリンパ節周囲のリンパの流れを直接促進します。ピラティスでは肩関節・股関節・膝関節・頸椎という全身の主要な関節を丁寧に動かします。
「肩まわりを動かしたら脇のリンパが流れた感じがした」「股関節を動かしたら脚のむくみが取れた」という経験はまさにリンパ節周囲のリンパの流れが改善されたサインです✨
まとめ
循環の滞りはむくみ・冷え性・疲れやすさ・代謝低下という体全体の問題につながる。
筋肉の収縮がリンパを流すポンプになる・毛細血管の血流が改善されて末端が温かくなる・深い呼吸が胸腔内の圧力変化を作り循環を助けるという3つのプロセスでピラティスが循環を整える。
リンパ節が集まる関節を丁寧に動かすことがリンパの流れを直接促進する。
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