「腹筋をすれば体幹が鍛えられる」は本当? maison96pilates東日本橋

それ、実は違う?

「体幹を鍛えたいから毎日腹筋してます!」

そう言ってくださる方、すごく多いんです。その努力、本当に素晴らしいと思います。でも正直に言うと、腹筋運動と体幹を鍛えることはイコールではありません。

今日はその理由を3つお話しします!

そもそも「体幹」って何?

体幹とは簡単に言うと胴体全体のこと。お腹だけじゃなくて、背中・お尻・骨盤まわり・横腹、これら全部が体幹です。

そして体幹の筋肉には表層と深層の2種類があります。表面にあるアウターマッスルと、体の深部にあるインナーマッスルです。一般的な腹筋運動で鍛えられるのは主にアウターマッスル。でも体の安定に本当に必要なのはインナーマッスルなんです。

「腹筋=体幹トレーニング」じゃない3つの理由

① 一般的な腹筋運動では深層筋に届かないから

クランチやシットアップなどの腹筋運動で鍛えられるのは主に腹直筋、いわゆる「シックスパック」の筋肉です。

でも体幹の安定に最も重要なのは腹直筋ではなく、その奥にある腹横筋・多裂筋・骨盤底筋などの深層筋です。これらは体を「コルセットのように」内側から支えている筋肉で、一般的な腹筋運動ではなかなか鍛えられません。表面だけ鍛えても、体の土台は変わらないんです。

② 体幹は「お腹だけ」じゃないから

腹筋運動はお腹の前側にしかアプローチできません。でも体幹は前・後ろ・横・内側、360度全方向の筋肉が連動して初めて機能します。

背面の多裂筋・脊柱起立筋、横の腹斜筋、底面の骨盤底筋…これら全部がバランスよく働くことで体幹が安定します。お腹だけ鍛えても、背中や骨盤底が弱ければ体幹としては機能しないんです。

③ 「動きの中での安定」が体幹の本質だから

体幹の本当の役割は、動きながら体の中心を安定させることです。歩く・走る・物を持つ、日常のあらゆる動作の中で体の軸がぶれないように支えることが体幹の仕事です。

腹筋運動は寝た状態で体を起こすという固定された動きです。でもこれだけでは「動きの中での安定」は鍛えられません。ピラティスが体幹トレーニングとして優れているのは、呼吸・姿勢・動作を連動させながらインナーマッスルにアプローチするからなんです。

腹筋運動が悪いわけじゃない

誤解してほしくないのですが、腹筋運動が無意味というわけではありません。アウターマッスルも大切な筋肉です。

ただ「体幹を鍛えたい」「姿勢を良くしたい」「腰痛を改善したい」という目的であれば、腹筋運動だけでは不十分。インナーマッスルへのアプローチが必ず必要になります。

まとめ

•腹筋運動で鍛えられるのは主にアウターマッスル

•体幹の安定に必要なのは深層のインナーマッスル

•体幹は360度の筋肉が連動して初めて機能する

「毎日腹筋しているのに腰痛が治らない」「お腹が引っ込まない」と感じている方、アプローチを変えるタイミングかもしれません🌿

 

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